Welcome to Tsugutoshi Goto Official Site :Bass-On-Bass
Top News Column Profile Instrument Discography Contact Link
Column

コラム 11 (2006.9.18)


今年に入ってからベースもアンプも変えたり、新しくしたりしましたが、自分にとって良い楽器とは何が基準かでも、話しましょうか。

いい音の基準はある程度あるとは思いますが、好みと言う要素も大きいです。
ことベースに限れば、僕の場合はLOWが、かなり欲しい方で、且つ弦の表面のタッチが聴こえるのが好きです。
その音色の低音域、高音域のバランスも出来るだけ人工的じゃないのが、いいですね。
僕らプロミュージシャンの場合、懇意にしているショップやメーカーがあるので、試奏する環境に恵まれているので良いのですが、アマチュアの方は中々そう言う環境は難しいですね。雑誌での紹介やパンフレットなども参考にされるのでしょうが、あてにならないケースもありますよね。好きなプレイヤーが使用しているからと言うのも選択する場合の理由だったりもしますね。

最近ショップでベースを見てると100万円前後のとかありますよね。
僕がみても何故そんなに高価なのか、わからない楽器も中にはあります。

又数万円のベースもありますが、一般的には悲しいかな値段なりの音の楽器が多い様に思います。
やはり良い木や部品はそれなりに値段しますからね。

しかしながら、初心者の子をみる機会が多いのですが、楽器の価格以前に指づかいやタイミングで音になってないことが、ほとんどです。
例え数万円の楽器でも、きちんとケアしてアンプの音色にも気を遣い、良いピッキングをすれば、充分な音はしますからね。
楽器は自分の肉体と同化して感じられる様なのがいいです。
でも購入して最初から必ずしもそうなれる訳でも無く、やはり弾きこんで、鍛えて、可愛がって段々となるものです。

ベースを弾き始めて35年程の間に何本所有して、何本手離したかな?
音が好きで長く所有しているのもあれば、思い出深く手離せないのもあります。
今からベースを弾かなくなる日までに又どんなベースやアンプに出会えるのか楽しみです。

いい音と感じるのは自分なりでOKだと思います。ベースは自分と一緒に戦う武器の様なもので、自分の気持ちや動きに敏感に連動してくると、たまらない一体感を覚えます。

自分のコンディションを計ることも出来ます。
僕は調子のいい時は弦の張りが柔らかく、高さも低く感じますが、いまいちの時は、張りがキツく、弦高も高く弾きづらく感じます。楽器の状態は同じでも、自分の体調や指の状態で感じ方が違います。やはり演奏前に弾きやすく感じる日は気分も良いです。
良くないと感じた日は指や手のストレッチをしたり、運指の練習で調子を整えます。

いい音は、楽器だけによるものでは無く、弾き手側の責任も多分にありますね。





Previous 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 Next

Top△

Copyright 2005 Tsugutoshi Goto. All rights reserved.