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コラム 2 (2005.10.28)


 現在gymとNon Chordsのふたつのユニットをやってます。それを話そうかな。

 gymは山木秀夫氏とのユニット。drumとbassだけです。山木氏とはお互い20代の頃からスタジオミュージシャンとして顔を合わせてました。その後、僕のアレンジでも多くの楽曲に参加してくれました。強力なドラミングは今更言う事でも無い程、多くのミュージシャンから信頼されているドラマーですね。スタジオ以外でも昔の新宿ピットインでトランペットの近藤等則氏を交えたLIVEにも誘ってもらった事もありました。

 3年前に突然電話があり、soloアルバムを作るのでプロデュースやってくれない?と言われたのです。もちろんOKの返事をして制作したのが「Q」と言う山木氏のsoloアルバムでした。数曲打ち込みのデモ音源を聴いてもらい、山ちゃんからも、この線で行こうとOKをもらいスタジオに入ったのですが、まぁ想像を遙かに超えるすざましいドラムでした。それもほとんどTAKE ONEなんです。

 その年の暮れに新宿でインストアLIVEを発売にあわせてやったのですが、この流れがきっかけとなり、「しおさい」の主催者である石原氏の元、gymがスタートしました。現在までに3枚のアルバムとLIVE DVDが1枚出てますから、順調なペースですね。2枚目のアルバムまでは打ち込みのシンセサイザーやギターを入れて制作しましたが、今月22日に出た3枚目のIN THE MIRRORではLoop以外はbassとdrumのみでやりました。次作制作も程なく開始予定ですが、このbassとdrumのみの可能性追求の線は継続するつもりです。

 先日数カ所でLIVEやりましたが2人での可能性が更にひろがる予感を感じながらプレイ出来ました。山木 秀夫のdrum playは破壊と創造を同時進行している様な美学があるんですね。リズムがいいとか、正確だとか、フレージングがいいとかetc.そんなのは超えてます。山木 秀夫の叩き出す音は常に既成概念を破壊し、次なる物を創造している様です。もしかしたら彼自身への挑戦にも聴こえて来ます。こんな素晴らしいドラマーかつミュージシャンと何の制約も無い状況でbassを弾ける喜びは筆舌に尽くしがたいです。

 しかしLIVEは体力無いと山ちゃんにはついて行けないんですよ。本当に油断させてくれないドラマーなんです。Non Chordsは次回コラムにて。




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